好きなアニメベスト5!! - 2014.05.23 Fri
いつも見てくださる皆さんはご存知の通り、本ブログは主に単車と写真が主な内容。
とはいえ!一応は「アニメ」も好きなんですよ!!
バイクや写真、キャンプとは無縁に思える「アウトドア と インドア」な趣味・・・
しかし、僕はアウトドアだけでは見えないもの、インドアだけでは見えないものがあると思うんです。
「可愛い女の子を見てニヤニヤする趣味」と思ってる方!確かにそのような部分は否定しません。
が、アニメをあまり見ない方はご存じないかもしれないですが・・・
アニメって、実は凄くお話が深いんです。
ドラマや映画の様に不特定多数の大衆ではなく、ある一定の理解と知識をもった少数の人たちがターゲットなので、
女優、俳優や原作者、何より新聞やCMなんかのメディアで売り込む事が出来ない。
当然内容で勝負になり、見て貰わないと分からない、ダメならお金にもならない。
だからこそ演出もストーリーも下手なものは作れないんですね。
まーかくゆう私めも、高1までは「気持ち悪い」と馬鹿にしてきた人種。
ふとしたきっかけからアニメを見始め、その素晴らしさに気づきました(*^^*)
「ヲタクの見るもの」「気持ち悪い」そんな偏見に囚われ、外からは見えない本来の価値に気付いていない・・・
もし本当に素晴らしいのなら、勿体無いとは思いませんか?
今日は、僕の大好きなアニメベスト5!!をご紹介します!!
この機会に、普段足を踏み入れない領域に立ち寄ってみませんか?
冒険のように。
思わぬ出会いがあるかもしれません。
☆第5位☆

原作/作者 : ライトノベル/伏見つかさ
話数 : [一期 全15話] [二期 全13話]
ストーリー :
垢抜けていて勝ち気な妹が隠し続けてきた「実は隠れオタク」という秘密を知ってしまったことから、不仲だった妹に振り回されることになった兄の奮闘を描くコメディー作品。若年層向け作品の表現範囲内ではあるものの、妹が愛好する「妹萌え」の男性向けアダルトゲームを物語の軸としながら、反りの合わない兄妹の関係性の変化を描いていくという構造のホームコメディになっている。物語の題材の一部には世間では受け入れられていない趣味(アダルトゲームなど)を愛好することで生じる家族や友人との対立や、数ある同様のコンテンツの中でもアニメやゲームばかりが槍玉に挙げられることについての皮肉とも受け取れる内容も扱われている。
感想 :
実は友達から勧められてもずっと敬遠してきた作品。
理由は、ライトノベル系の普遍的なラブ・コメディーはあまり好かないから。
名前を聞けばただの「妹萌え」アニメだけど、ストーリー欄にもあるように、「オタク」というものとそれを取り巻く環境やすれ違いを描くことによって、現代のオタク文化を的確かつ皮肉的に描いていて、とても共感出来た。
あまりアニメを見ない人にとっては正直寒気がするだけだとは思うが、ある程度のめり込んでいる人なら、共感できるところの多い作品となっている。
親父が大好きだったので、僕も一緒に見ているうち自分の趣味について、もっと違った見方をすることが出来、今ではベスト5に入るほど好きな作品。
URL: http://www.oreimo-anime.com/
☆第4位☆

原作/作者 : コミックス/高橋しん
話数 : 全13話
ストーリー :
北海道のある街で暮らすシュウジとちせ。ちせは以前から好意を持っていたシュウジに告白、そのぎこちない交際は交換日記から始まり、二人は静かに愛を深めていく。
しかし、ある日、謎の「敵」に街が空襲される。戦火から逃げるシュウジが見たのは、腕を巨大な武器に変え、背から鋼鉄の羽根を生やし「最終兵器」と化して敵と戦うちせの姿であった。
戦争が激化していくにつれ、ちせは力が暴走していき、肉体も精神も人間とは程遠いものとなっていく。
壊れていく世界。壊れていく愛。シュウジはちせを連れて街を出る。
二人の若者の、恋と戦争と命の物語。
感想 :
最も好きな作品の一つ。
4位という順位は「アニメ版」につけた順位で、原作のコミックスだと一位か二位に入るほど。
僕が昔から考え続け、今の写真やバイク旅という趣味にも繋がっている「人とは何なのか」という課題に、作者がひとつの答えを出してくれていると、僕は感じた。
僕は、サブタイトルの"The last love song on this little planet" の訳は「僕らは、恋していく」だと思う。これはこの作品のキーワードにもなってくる言葉だ。
大人から若年層まで、それぞれ違った見方で楽しめる作品なので、
何かアニメ見てみようかなー・・・という人にお勧め。出来ればコミックを読んで欲しいが・・・
とにかく、見てみればわかる!! ・・・と言うしか無いが、
僕の人生観を変えた、僕の人生にとって大切な作品。
※辛いシーンが多いので、人によっては不快感を覚えるかもしれません。グロテスクではありません
URL : http://sinpre.com/sai_ani.html
☆第3位☆

原作/作者 : コミックス/士郎正宗
話数 :
[攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX 全26話]
[攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG 全26話]
[攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX Solid State Society 全1話]
[その他劇場版 計5作品]
他にも様々な関連作品あり
ストーリー :
時は21世紀、第3次核大戦とアジアが勝利した第4次非核大戦を経て、世界は「地球統一ブロック」となり、科学技術が飛躍的に高度化した日本が舞台。
その中でマイクロマシン技術(作中ではマイクロマシニングと表記されている)を使用して脳の神経ネットに素子(デバイス)を直接接続する電脳化技術や、義手・義足にロボット技術を付加した発展系であるサイボーグ(義体化)技術が発展、普及。
結果、多くの人間が電脳によってインターネットに直接アクセスできる時代が到来した。
生身の人間、電脳化した人間、サイボーグ、アンドロイド、バイオロイドが混在する社会の中で、テロや暗殺、汚職などの犯罪を事前に察知してその被害を最小限に防ぐ内務省直属の攻性公安警察組織「公安9課」(通称「攻殻機動隊」)の活動を描いた物語。
感想 :
こちらも、多大な影響を受けた作品。
今現在、僕達はインターネットを通じて世界中の人々と様々なコンテンツを共有、発信出来るようになった。
この作品の世界は近未来、自分の脳がそのままコンピュータとなり、ネットへ接続する世界。
今は想像も出来ないこの世界だが、インターネットの発達が辿り着く先をを予言し、その未来の世界を驚く程のリアリティと細かな社会背景などの設定で描く、SF好きの僕や両親には堪らなかった作品。
全身義体(脳も含めて身体全てが機械)なのに、ちゃんと命を残した人間。
命のことを作中では「ゴースト」と呼び、人が作った人間と見分けの付かない人形で溢れる世界で「人の命」とは一体どこにあるのかを考えさせられた。
しかし、作中では多くの哲学的思想が取り入れられているので内容の全てを把握するのはなかなか困難だった。
僕も5・6回程見返したのだが、やっと2割か3割か理解できたような気がする程度・・・
アニメというよりか、本格SFと言うべきかもしれない。
本格的に、深く掘り下げて見たい方にお勧め。
話数的にも内容的にも軽くパッと見れるような作品じゃないので(笑)
URL : http://www.bandaivisual.co.jp/koukaku-special/
☆第2位☆

原作/作者 : アニメ/監督:新房昭之 脚本:虚淵玄
話数 : [一期 全12話] [劇場版 全3作(始まりの物語・永遠の物語・叛逆の物語)]
ストーリー :
ある日、ヒロイン鹿目まどかは、親友の美樹さやかと共に、人語を話す”キュウべぇ”という生物を助けるが、そこで図らずして”魔女”に遭遇した二人は、ベテラン魔法少女、巴マミに命を救われ、「人の役に立つようになりたい」と魔法少女に憧れを抱くようになる。
キュウべぇと名乗るその生物は、契約によって彼女たちを魔法少女に勧誘する。
それは、何でも一つ願いを叶える代償に、魔法少女として魔女と戦い続けるという運命を背負うものだった。
まどかは何度も契約をしようとするが、それを妨害するもう一人の魔法少女、暁美ほむらが現れ、物語は動いてゆく。
憧れていた魔法少女の、残酷な運命、その秘密を知り、少女たちの心は揺れ動く。
「みんなが戦ってるのに、何もしないわたしは卑怯者なのかな・・・?」
優れた魔法少女となれる可能性を持ちながらも、傍観者として関わることになった中学生、鹿目まどかを中心に描く。ダークファンタジー
感想 :
まず、これも最初は敬遠してきた作品だった。
理由は、キャピキャピした魔法少女モノが大嫌いだから。
タイトル、ロゴ、キャラクターや公式HPに至るまで、一切ダークな要素は感じられない・・・・が・・・・
見てみると、冒頭から「あれ?」と思うような、劇団イヌカレーの手がける、タイトルにそぐわない独特の世界が開けていくではないか・・・
世界観もさることながら、一番感動したのは先の見えない展開。
予想だに出来ない物語の動きは、今までの僕の魔法少女アニメという概念を打ち破った。
まだ幼い少女達の願いと代償に藻掻き、それでも希望を信じて闇を進む姿は、痛いほどに「希望と現実」のコントラストを教えてくれる素晴らしい作品だった。
これも、アニメを見てみようと思った人におすすめ。
これぞ正に、表面からは中身が絶対に分からない作品だからだ。
きっといままでのアニメに対するイメージが変わること間違いなし。
URL: http://www.madoka-magica.com/tv/
そして・・・栄えある第一位は!!!!
☆☆第1位☆☆

原作/作者 : ライトノベル/竹宮ゆゆこ
話数 : 全25話
ストーリー :
この世界の誰一人、見たことがないものがある。
それは優しくて、とても甘い。
多分、見ることができたなら、誰もがそれを欲しがるはずだ。
だからこそ、誰もそれを見たことがない。
そう簡単には手に入れられないように、世界はそれを隠したのだ。
だけどいつかは、誰かが見つける。
手に入れるべきたった一人が、ちゃんとそれを見つけられる。
そういうふうに・・・できている。
一話の最初のナレーションで竜児と大河が語るこの言葉こそに、この物語の中にちりばめられた人間模様と10代の成長の過程、コメディとシリアスを織り交ぜたラブストーリーが集約されている。
父親譲りの目つきの鋭さのため、ヤンキーに見られてしまうことを気にしている高須竜児は、高校2年に進級し、以前から好意を寄せていた櫛枝実乃梨や、親友である北村祐作と同じクラスになることができた。
そして、実乃梨の親友で誰彼かまわず噛み付く「手乗りタイガー」こと逢坂大河との出会いにより物語は始まる。
大河は想い人の祐作にラブレターを出そうとするが、それを間違って竜児のカバンに入れてしまう。
これがきっかけで共同戦線を張った二人は、お互いが想いを寄せる相手にさまざまな手段で自分の気持ちを伝えようとするが、その手段がなぜか相手に伝わらなく、間接的にお互いのことを思い遣ることになってしまう。
「二人は付き合っている」と周囲に誤解を生んだことを知った大河は、祐作への告白を決意したが、結果は「友達」
これでおしまいだと竜児との関係を白紙に戻そうとするが・・・
俺は竜。おまえは虎。
虎と並び立つものは、昔から竜だと決まってる。
だから俺は、竜になる。
お前の傍らに居続ける。
恋人ではない、「並び立つもの」としての関係を再スタートさせた大河と竜児。
想い人と結ばれるための共同戦線だったはずが、大河の心はどんどん竜児に近くなってゆく。
明るくてバイト戦士だが、心に一本芯の通った櫛枝。生徒会副会長であり、竜児達の親友の祐作。
そして転校してきた祐作の幼なじみ、人気モデルの川嶋 亜美を交え、10代の青春が紡がれてゆく。
感想 :
僕に、これが青春だというイデアを与えた作品。
4位~2位までシリアス系だったのに、堂々の一位にラブコメとはどういうことか。
正直なぜかと聞かれると説明しずらいが、何か辛いことや悩んだとき、気が付くと見ている・・・そんなアニメ。
すれ違う心や、胸に秘めた思い、家庭の事情、将来のこと、恋心に悩み、藻掻いていく主人公たちを、爽やかかつストレートに描いており、何度見ても涙が出てしまう。
そして何より、彼らの言葉一つ一つには凄い重みがある。
廊下で転ぶと鼻血がでて
人生で転ぶと涙が出るんだ
あたしの幸せは、あたしがこの手で。
この手だけで掴み取るんだ・・・!
あたしには何が幸せか、私以外の誰にも決めさせねえ!!
ストーリー自体も演出もセリフも、よく練られた、素晴らしいアニメ。
ラブストーリーというものは、かくあってほしいと思う。
この言葉の真意は見た人にしかわからない。
というわけで是非、見てみてほしい!! 絶対に損はしないから。
URL : http://www.tv-tokyo.co.jp/anime/toradora/
さて、皆さんは何か気になる作品はありましたか?
あったのなら、紹介したかいがあるというものです。
何故って実はこの記事の作品名の画像、手作りなんですね。
しかも文章量が多かったり紹介文考えたり・・・昨日のPM10時から書き始め、今日の1時にここを書いているという(笑)
ではでは!本当にお勧めの作品ばかりなので、見てみてくださいね!!
あ、そういえば先日入札した、フィルムカメラのAE-1Pですが・・・・
見事!!落札しました!!
今日入金してきたので、来週には届きそうです♪
届いたらまたれぽしますねー!
ではでは今日はこのあたりで!
とはいえ!一応は「アニメ」も好きなんですよ!!
バイクや写真、キャンプとは無縁に思える「アウトドア と インドア」な趣味・・・
しかし、僕はアウトドアだけでは見えないもの、インドアだけでは見えないものがあると思うんです。
「可愛い女の子を見てニヤニヤする趣味」と思ってる方!確かにそのような部分は否定しません。
が、アニメをあまり見ない方はご存じないかもしれないですが・・・
アニメって、実は凄くお話が深いんです。
ドラマや映画の様に不特定多数の大衆ではなく、ある一定の理解と知識をもった少数の人たちがターゲットなので、
女優、俳優や原作者、何より新聞やCMなんかのメディアで売り込む事が出来ない。
当然内容で勝負になり、見て貰わないと分からない、ダメならお金にもならない。
だからこそ演出もストーリーも下手なものは作れないんですね。
まーかくゆう私めも、高1までは「気持ち悪い」と馬鹿にしてきた人種。
ふとしたきっかけからアニメを見始め、その素晴らしさに気づきました(*^^*)
「ヲタクの見るもの」「気持ち悪い」そんな偏見に囚われ、外からは見えない本来の価値に気付いていない・・・
もし本当に素晴らしいのなら、勿体無いとは思いませんか?
この機会に、普段足を踏み入れない領域に立ち寄ってみませんか?
冒険のように。
思わぬ出会いがあるかもしれません。
☆第5位☆

原作/作者 : ライトノベル/伏見つかさ
話数 : [一期 全15話] [二期 全13話]
ストーリー :
垢抜けていて勝ち気な妹が隠し続けてきた「実は隠れオタク」という秘密を知ってしまったことから、不仲だった妹に振り回されることになった兄の奮闘を描くコメディー作品。若年層向け作品の表現範囲内ではあるものの、妹が愛好する「妹萌え」の男性向けアダルトゲームを物語の軸としながら、反りの合わない兄妹の関係性の変化を描いていくという構造のホームコメディになっている。物語の題材の一部には世間では受け入れられていない趣味(アダルトゲームなど)を愛好することで生じる家族や友人との対立や、数ある同様のコンテンツの中でもアニメやゲームばかりが槍玉に挙げられることについての皮肉とも受け取れる内容も扱われている。
感想 :
実は友達から勧められてもずっと敬遠してきた作品。
理由は、ライトノベル系の普遍的なラブ・コメディーはあまり好かないから。
名前を聞けばただの「妹萌え」アニメだけど、ストーリー欄にもあるように、「オタク」というものとそれを取り巻く環境やすれ違いを描くことによって、現代のオタク文化を的確かつ皮肉的に描いていて、とても共感出来た。
あまりアニメを見ない人にとっては正直寒気がするだけだとは思うが、ある程度のめり込んでいる人なら、共感できるところの多い作品となっている。
親父が大好きだったので、僕も一緒に見ているうち自分の趣味について、もっと違った見方をすることが出来、今ではベスト5に入るほど好きな作品。
URL: http://www.oreimo-anime.com/
☆第4位☆

原作/作者 : コミックス/高橋しん
話数 : 全13話
ストーリー :
北海道のある街で暮らすシュウジとちせ。ちせは以前から好意を持っていたシュウジに告白、そのぎこちない交際は交換日記から始まり、二人は静かに愛を深めていく。
しかし、ある日、謎の「敵」に街が空襲される。戦火から逃げるシュウジが見たのは、腕を巨大な武器に変え、背から鋼鉄の羽根を生やし「最終兵器」と化して敵と戦うちせの姿であった。
戦争が激化していくにつれ、ちせは力が暴走していき、肉体も精神も人間とは程遠いものとなっていく。
壊れていく世界。壊れていく愛。シュウジはちせを連れて街を出る。
二人の若者の、恋と戦争と命の物語。
感想 :
最も好きな作品の一つ。
4位という順位は「アニメ版」につけた順位で、原作のコミックスだと一位か二位に入るほど。
僕が昔から考え続け、今の写真やバイク旅という趣味にも繋がっている「人とは何なのか」という課題に、作者がひとつの答えを出してくれていると、僕は感じた。
僕は、サブタイトルの"The last love song on this little planet" の訳は「僕らは、恋していく」だと思う。これはこの作品のキーワードにもなってくる言葉だ。
大人から若年層まで、それぞれ違った見方で楽しめる作品なので、
何かアニメ見てみようかなー・・・という人にお勧め。出来ればコミックを読んで欲しいが・・・
とにかく、見てみればわかる!! ・・・と言うしか無いが、
僕の人生観を変えた、僕の人生にとって大切な作品。
※辛いシーンが多いので、人によっては不快感を覚えるかもしれません。グロテスクではありません
URL : http://sinpre.com/sai_ani.html
☆第3位☆

原作/作者 : コミックス/士郎正宗
話数 :
[攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX 全26話]
[攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG 全26話]
[攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX Solid State Society 全1話]
[その他劇場版 計5作品]
他にも様々な関連作品あり
ストーリー :
時は21世紀、第3次核大戦とアジアが勝利した第4次非核大戦を経て、世界は「地球統一ブロック」となり、科学技術が飛躍的に高度化した日本が舞台。
その中でマイクロマシン技術(作中ではマイクロマシニングと表記されている)を使用して脳の神経ネットに素子(デバイス)を直接接続する電脳化技術や、義手・義足にロボット技術を付加した発展系であるサイボーグ(義体化)技術が発展、普及。
結果、多くの人間が電脳によってインターネットに直接アクセスできる時代が到来した。
生身の人間、電脳化した人間、サイボーグ、アンドロイド、バイオロイドが混在する社会の中で、テロや暗殺、汚職などの犯罪を事前に察知してその被害を最小限に防ぐ内務省直属の攻性公安警察組織「公安9課」(通称「攻殻機動隊」)の活動を描いた物語。
感想 :
こちらも、多大な影響を受けた作品。
今現在、僕達はインターネットを通じて世界中の人々と様々なコンテンツを共有、発信出来るようになった。
この作品の世界は近未来、自分の脳がそのままコンピュータとなり、ネットへ接続する世界。
今は想像も出来ないこの世界だが、インターネットの発達が辿り着く先をを予言し、その未来の世界を驚く程のリアリティと細かな社会背景などの設定で描く、SF好きの僕や両親には堪らなかった作品。
全身義体(脳も含めて身体全てが機械)なのに、ちゃんと命を残した人間。
命のことを作中では「ゴースト」と呼び、人が作った人間と見分けの付かない人形で溢れる世界で「人の命」とは一体どこにあるのかを考えさせられた。
しかし、作中では多くの哲学的思想が取り入れられているので内容の全てを把握するのはなかなか困難だった。
僕も5・6回程見返したのだが、やっと2割か3割か理解できたような気がする程度・・・
アニメというよりか、本格SFと言うべきかもしれない。
本格的に、深く掘り下げて見たい方にお勧め。
話数的にも内容的にも軽くパッと見れるような作品じゃないので(笑)
URL : http://www.bandaivisual.co.jp/koukaku-special/
☆第2位☆

原作/作者 : アニメ/監督:新房昭之 脚本:虚淵玄
話数 : [一期 全12話] [劇場版 全3作(始まりの物語・永遠の物語・叛逆の物語)]
ストーリー :
ある日、ヒロイン鹿目まどかは、親友の美樹さやかと共に、人語を話す”キュウべぇ”という生物を助けるが、そこで図らずして”魔女”に遭遇した二人は、ベテラン魔法少女、巴マミに命を救われ、「人の役に立つようになりたい」と魔法少女に憧れを抱くようになる。
キュウべぇと名乗るその生物は、契約によって彼女たちを魔法少女に勧誘する。
それは、何でも一つ願いを叶える代償に、魔法少女として魔女と戦い続けるという運命を背負うものだった。
まどかは何度も契約をしようとするが、それを妨害するもう一人の魔法少女、暁美ほむらが現れ、物語は動いてゆく。
憧れていた魔法少女の、残酷な運命、その秘密を知り、少女たちの心は揺れ動く。
「みんなが戦ってるのに、何もしないわたしは卑怯者なのかな・・・?」
優れた魔法少女となれる可能性を持ちながらも、傍観者として関わることになった中学生、鹿目まどかを中心に描く。ダークファンタジー
感想 :
まず、これも最初は敬遠してきた作品だった。
理由は、キャピキャピした魔法少女モノが大嫌いだから。
タイトル、ロゴ、キャラクターや公式HPに至るまで、一切ダークな要素は感じられない・・・・が・・・・
見てみると、冒頭から「あれ?」と思うような、劇団イヌカレーの手がける、タイトルにそぐわない独特の世界が開けていくではないか・・・
世界観もさることながら、一番感動したのは先の見えない展開。
予想だに出来ない物語の動きは、今までの僕の魔法少女アニメという概念を打ち破った。
まだ幼い少女達の願いと代償に藻掻き、それでも希望を信じて闇を進む姿は、痛いほどに「希望と現実」のコントラストを教えてくれる素晴らしい作品だった。
これも、アニメを見てみようと思った人におすすめ。
これぞ正に、表面からは中身が絶対に分からない作品だからだ。
きっといままでのアニメに対するイメージが変わること間違いなし。
URL: http://www.madoka-magica.com/tv/
そして・・・栄えある第一位は!!!!
☆☆第1位☆☆

原作/作者 : ライトノベル/竹宮ゆゆこ
話数 : 全25話
ストーリー :
それは優しくて、とても甘い。
多分、見ることができたなら、誰もがそれを欲しがるはずだ。
だからこそ、誰もそれを見たことがない。
そう簡単には手に入れられないように、世界はそれを隠したのだ。
だけどいつかは、誰かが見つける。
手に入れるべきたった一人が、ちゃんとそれを見つけられる。
そういうふうに・・・できている。
一話の最初のナレーションで竜児と大河が語るこの言葉こそに、この物語の中にちりばめられた人間模様と10代の成長の過程、コメディとシリアスを織り交ぜたラブストーリーが集約されている。
父親譲りの目つきの鋭さのため、ヤンキーに見られてしまうことを気にしている高須竜児は、高校2年に進級し、以前から好意を寄せていた櫛枝実乃梨や、親友である北村祐作と同じクラスになることができた。
そして、実乃梨の親友で誰彼かまわず噛み付く「手乗りタイガー」こと逢坂大河との出会いにより物語は始まる。
大河は想い人の祐作にラブレターを出そうとするが、それを間違って竜児のカバンに入れてしまう。
これがきっかけで共同戦線を張った二人は、お互いが想いを寄せる相手にさまざまな手段で自分の気持ちを伝えようとするが、その手段がなぜか相手に伝わらなく、間接的にお互いのことを思い遣ることになってしまう。
「二人は付き合っている」と周囲に誤解を生んだことを知った大河は、祐作への告白を決意したが、結果は「友達」
これでおしまいだと竜児との関係を白紙に戻そうとするが・・・
虎と並び立つものは、昔から竜だと決まってる。
だから俺は、竜になる。
お前の傍らに居続ける。
恋人ではない、「並び立つもの」としての関係を再スタートさせた大河と竜児。
想い人と結ばれるための共同戦線だったはずが、大河の心はどんどん竜児に近くなってゆく。
明るくてバイト戦士だが、心に一本芯の通った櫛枝。生徒会副会長であり、竜児達の親友の祐作。
そして転校してきた祐作の幼なじみ、人気モデルの川嶋 亜美を交え、10代の青春が紡がれてゆく。
感想 :
僕に、これが青春だというイデアを与えた作品。
4位~2位までシリアス系だったのに、堂々の一位にラブコメとはどういうことか。
正直なぜかと聞かれると説明しずらいが、何か辛いことや悩んだとき、気が付くと見ている・・・そんなアニメ。
すれ違う心や、胸に秘めた思い、家庭の事情、将来のこと、恋心に悩み、藻掻いていく主人公たちを、爽やかかつストレートに描いており、何度見ても涙が出てしまう。
そして何より、彼らの言葉一つ一つには凄い重みがある。
廊下で転ぶと鼻血がでて
人生で転ぶと涙が出るんだ
あたしの幸せは、あたしがこの手で。
この手だけで掴み取るんだ・・・!
あたしには何が幸せか、私以外の誰にも決めさせねえ!!
ストーリー自体も演出もセリフも、よく練られた、素晴らしいアニメ。
ラブストーリーというものは、かくあってほしいと思う。
この言葉の真意は見た人にしかわからない。
というわけで是非、見てみてほしい!! 絶対に損はしないから。
URL : http://www.tv-tokyo.co.jp/anime/toradora/
さて、皆さんは何か気になる作品はありましたか?
あったのなら、紹介したかいがあるというものです。
何故って実はこの記事の作品名の画像、手作りなんですね。
しかも文章量が多かったり紹介文考えたり・・・昨日のPM10時から書き始め、今日の1時にここを書いているという(笑)
ではでは!本当にお勧めの作品ばかりなので、見てみてくださいね!!
あ、そういえば先日入札した、フィルムカメラのAE-1Pですが・・・・
見事!!落札しました!!
今日入金してきたので、来週には届きそうです♪
届いたらまたれぽしますねー!
ではでは今日はこのあたりで!
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